志摩サンセットロード ドライブマップ

■芥屋の大門（けやのおおと）

よく　だいもん　と読まれますが、おおと　と読みます。
六角形や八角形の玄武岩が柱状に連なった、高さ64ｍの岬に間口10ｍ奥行き90ｍの
海食で出来た洞窟があります。
4月から11月の間は、洞窟遊覧の船が、芥屋の漁港から出ています。

芥屋大門公園の入り口
駐車場から海に向かう間に、直売所や神社があります。

防波堤の手前に、岬の頂上に登る道があり、トトロに出てくる様な、木のトンネルを10分ほど行くと展望台に出ます。

展望台は木々に覆われ、あまり眺めはよくないのですが、
晴れた日には、壱岐まで見渡せます。
写真は西側の風景、姫島が見えています。

防波堤は、大きなコンクリートの階段になっています。
こちらからも、柱状の玄武岩が隆起してる様子が、
見れます。

5/4 前日の飲み会による二日酔にもめげず、幣の浜から芥屋までカヤックでいってきました。

ぬけるような青空の下、波の無く穏やかな海へ。
いつもの様にルアーを引っ張りながら、まずは芥屋の大門を目指します。

ルアーを交換しようと巻き上げると、15ｃｍほどの小イカがかかっていました。本日の収穫はこれ一匹です。しかし自分と同じぐらいの大きさの魚を、捕食しているんですね〜。

出港から一時間、かなり近づいてきました。
実は、写真は取れなかったのですが、この付近でイルカの背びれの様なものを見ました。
確認しようと、必死に漕いだのですがあっという間に、はるか沖へと泳ぎ去っていきました。

芥屋大門　北側。
丁度、遊覧船が入っています。

芥屋大門　東側。
こちら側は、柱状玄武岩が横になっています。

芥屋大門　入り口。
柱状玄武岩が縦に連なり、間口10m.ほどの洞窟が口を開いています。

芥屋大門　天井。
下から見上げると様々な形をした、岩の断面が見えます。

芥屋大門　内部。
20mほど入ると、急に狭くなっています。遊覧船はここまでしか入れませんが、カヤックならもう少し奥へ入ることが出来ます。

芥屋大門　内部。
もう少し奥まで入れそうですが、かなり暗いうえ両脇の岩の圧迫感が物凄く、怖くてこれ以上進めませんでした。

芥屋大門　西側。
柱状玄武岩が、まるで髪の毛を様に見えます。

芥屋海水浴場
上陸地点の芥屋海水浴場です。距離約6キロ、2時間程の行程です。